フィリピンの離婚事情
フィリピンはバチカン市国に次いで離婚制度がない国として知られています。結婚式も日本のように紙を出せば終わりということはなく、結婚式そのものも、結婚許可書をとり、結婚式を開催する資格のある神父により執り行われ、結婚証明書を受理されてはじめて成立します。
フィリピンでの離婚
フィリピンで離婚をする場合は2つのタイプがあります。
1つは結婚そのものを無かったことにする「アナルメント」。これは相手も出廷しなければならないなどの理由で、高額な金銭を要求されたり、非常に長い裁判を行わなければならないなどのデメリットが多くあります。
離婚認証裁判
日本で離婚届を受理された場合、もっと簡単な方法があります。日本で成立した離婚の事実をフィリピンにも認めさせるための「離婚認証裁判」を起こす方法です。この方法だと早ければ半年程度で離婚が成立します。
とんでもない詐欺会社が存在
マニラにある日本人が経営する小汚い会社ではろくな弁護士を雇うことができないためにたかだか半年で終わる離婚認証裁判に様々な難癖をつけて2年も3年も引っ張った挙げ句に最悪の場合失敗までするどうしようもない会社が存在します。
会社の場所にも気をつけよう
だいたい信用のおける会社がフィリピンの小汚い住宅街のボロボロの雑居ビルなんかにオフィスを構えるでしょうか? よく考えましょう。 コンサルティング会社なんかいくらでもあります。 悪徳業者は、さも自分たちしかコンサル業者は無いようなイメージを植え付けようとしてきますが、そんなことはありません。
安心して任せられる弁護士やコンサル会社を仲介
信用できるコンサル会社、安心できるフィリピン人弁護士を紹介します。興味のある方は下記より連絡ください。