老後必要資金は上がる一方
政府の発表によれば、年金生活になった場合でも老後は２０００万円の貯金が必要と言われていましたが、このほどこの額が２４００万円に引き上げられました。為替や経済の影響もありこの額は年々上がっていってしまうと予想されています。
日本のカントリーリスクをどう乗り切る？
日本ではNISAや企業年金などの対策が必要と言われていますが、すべてが高額で年々物価が上がっていく住みにくい日本を離れて、一年を通して温暖な気候と安い物価で生活が楽なフィリピンなどの国で暮らすという選択肢もあることに着目しましょう。
フィリピンに移住するという提案
ご夫婦・ご家族全員で移住する場合のよくある勘違い
フィリピンで永住するためにご家族全員がビザを取らなけれなならないと思っていませんか？
フィリピン国内で働かないのであれば永住ビザなどは必要ないと言っても過言ではありません。
フィリピンはビザなし渡航でも最長で３年間は滞在できます。半年に一度ビザなし渡航の期間を延長し、３年に１度だけ近い国に遊びに行ってすぐに返ってくれば良いのです。日本で健康診断などを受けるという手もありますね。
あらかじめオンライン予約などしっかり準備していれば、
観光ビザの延長は買い物ついでにモールの中にある
イミグレーションの事務所で済ますこともできる簡単な
手続きです。
Apecoには要注意
格安で取得できるApecoですが、ホームページを見ても良いことしか書いていないので、注意点を挙げると、このビザはフィリピンはルソン島のオーロラ州にある経済特区の中でのみ有効なので、Apecoを取得してマニラに住むというのは不可能なので十分にご注意ください。
日本人が日本人を型にはめるフィリピン
昨今の若者を使った強盗集団のリーダーがフィリピンに潜伏していたのは記憶に新しいですが、フィリピンでは日本人が日本人をだます犯罪が横行しています。警察も裁判所も金でどうにでもできるからです。永住を希望する人が非常によく騙されるのがクオータビザです。クオータビザの取得は平均２ヶ月以内、手数料も高くても１２０万ペソ（２０２３年）程度なので、気をつけましょう。
フィリピンで絶対にやってはいけないこと
フィリピンは日本と違い、どんなに理不尽な契約でも、一度サインしてしまったら覆すことはほとんど不可能です。クオータビザの取得に３年以上かかった場合、返金なしのキャンセル扱いにしますなどというふざけた条項が平気で書いてあったりします。絶対に内容をよく見ないで契約書にサインしてはいけません。現在フィリピンで起こっているクオータビザ関連の詐欺事件はほぼすべてこの契約書のトリックにハマった人が被害に遭っています。
フィリピン移住に伴ってにやって良いこととダメなこと
日本とはいろいろ違うフィリピン
とくにフィリピン人パートナーがいる日本人は知っておいたほうが良い事としては、絶対にフィリピンに全財産を移転したりフィリピン人パートナーが引き出すことができる銀行口座に大金を入れないことです。信用するしないの問題ではなく、フィリピンは助け合いの国ですので、持っている人からもらうのはあたりまえの国です。ですので半年もすれば残高がゼロになっているでしょう。でもこれで激怒してはいけません。フィリピン人のパートナーも周りの親族や兄弟に半ば脅迫のようにせっつかれてどうしようもなくお金を渡しているということもあるのです。
フィリピン人のパートナーが居ない日本人でも様々な理由で個人資産を全部フィリピンに移すことはおすすめしません。気をつけたほうが良いでしょう。
フィリピン移住のベストプラクティスとは
ほんとうに一番良いパターンは、日本に住民票を持ち年金を払い続けてフィリピンに移住し、年に１度程度健康診断や歯科検診を兼ねて帰国しするパターンです。これなら今後もしもコロナより酷いウイルスがまん延した場合でも日本の行政サービスやワクチン接種を受けることもできます。
なかなか現実的に日本に住民票を確保するのが困難なケースも
フィリピンにずっと住んでいて年に１回も帰らないのに家を確保して住民税も払い続けるというのは、現実的にはかなり裕福な人でないと難しいでしょう。では住民票を抜いてフィリピンに永住するためにはどんなことに気をつけなければならないのかを少しご説明します。
試し住みのすすめ
いきなりフィリピンに引っ越してきてしまうのではなく、数ヶ月くらいの期間を決めてコンドミニアムやアパートやサブディビジョン（塀で囲まれ警備員が門番をしている住宅地）などに実際に住んでみて、本当に軸足を全部フィリピンに乗っけて大丈夫かを試す期間をつくったほうが圧倒的に良い結果を生みますので、ぜひおすすめします。お子様の学校の問題などでそうそう引っ越しもできないという事情の有る方も多いですが、試し住みをするのとしないのとでは、もしも万が一問題が発生したときのダメージがぜんぜん違います。
フィリピンのコンサルティング会社に依頼はしたいけど…
そのときやりたいことだけで業者を探していませんか？
たとえば、国際結婚をしたいからといって、国際結婚専門の業者に依頼を掛けるのはかしこい方法とは言えません。国際結婚をしたら今度は結婚ビザの手配、養子縁組み、トラブル対応、日本への観光旅行のためのビザや様々なノウハウの教授などなどの需要が発生します。フィリピンに関係するあらゆることを一元的に相談できる業者を選ばないと、あとあと面倒なことになります。
日本人経営であってもフィリピンスタイルな遅さ
フィリピンのビザや国際結婚を扱う会社の多くは、高齢になってしまった日本人スタッフが運営していることが非常に多いです。そのため、依頼事項を忘れて放置してしまう、メールの返信がシンジられないほど遅い、依頼事項の進捗状況を全く管理していない、今だに紙ベースの仕事をしているなどなど、フラストレーションが溜まることだらけです。
うまく間に入ってくれる取次店が絶対に必要
コンサルティング会社が依頼したことを迅速に行えるように、また、言ったことを失念してトラブルになったときに、お客様の側に立って一緒に話し合いに参加してくれる頼りになる取次店を持つことは、大変重要なことです。
フィリピン人パートナーとの話し合いにも間に入ってくれる
これも非常に重要なことですが、日本人とフィリピン人のカップルの場合、言葉がうまく通じていないことが多々見受けられます。行き違いが原因でしなくていい喧嘩にまで発展してしまうこともしばしば。このような状況にお悩みの方も心配ありません。日本・セブ・マニラに拠点をもつ取次店が、フィリピンの言葉と日本語の両方を使ってお互いの話し合いをサポートしてくれるような会社がベストです。
安心できる取次店に依頼しましょう
上記の条件を全て満たし、筆者がオススメするのはアスパイアスコアさんです。
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