STM32 Nucleo BoardでGPIO

STM32F103で遊んでみる-GPIO

STM32 Nucleo Boardに内蔵されているLEDの他に、ユーザーが自由に定義できるピン(GPIOピン)を使ってLEDを光らせてみる実験です。前回のサンプルプログラムに若干の変更を加えて動作させるので、ユーザーボタンを押している間だけPA0端子に接続されたLEDが点灯するサンプルです。

回路

回路はブレッドボード上に作成しています。

D1 LED
R1 抵抗330Ω
PA0 STM32F103RBボードのPA0端子へ
GND STM32F103RBボードのGND端子へ

Morpho headers CN7コネクタへの配線

Morpho headers CN7コネクタ

今回はCN7コネクタの右側下から6番目のピンをPA_0としてデジタル出力で使用できるように初期化処理を行って使いましたが、下記の説明図から、このピンは他にもいくつかの機能を持たせることができるということがわかります。

サンプルソース

ソースコード(main.cpp)はここをクリック

※ChatGPTによりGPIO制御ソースを生成。

メモ

void GPIO_Init(void)関数: GPIOピンのA0端子を出力で初期化する関数です。
28行目:GPIOの初期化関数を実際に呼び出している部分です。
36行目:PA0端子をONにする(LEDを点灯させる)コードです。
39行目:PA0端子をOFFにする(LEDを消灯させる)コードです。

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